学生とシニアの対話会イン関西2011

日時:2011年12月10日(土)11:00~19:00(懇親会含む)
場所:大阪大学 吹田キャンパス テクノアライアンス棟
主催:(社)日本原子力学会シニアネットワーク連絡会
    (社)日本原子力学会学生連絡会

 本企画は、次の時代を担う学生とこれまで時代をリードしてきたシニアの世代を超えた対話を通じ、福島第一原子力発電所事故以降の日本のエネルギー問題、原子力利用の在り方を考えることを目的に実施されました。シニアメンバーとして、大学職員、電力会社、メーカー、研究機関において長年第一線で活躍されてきた方々16名にお集まり頂きました。
 学生は、大阪大学、京都大学、近畿大学、東海大学、東京大学から合わせて17名が参加しました。
 本対話会は、原子力安全、エネルギー政策、燃料サイクルの3つのテーマを5班に割り当て、議論を行いました。

感想

 本企画はこれで3年目を迎えましたが、これまでの対話はシニアの圧倒的な経験と知識量の前に、シニアから学生への一方向のコミュニケーションになりがちでした。しかし、本年は福島で大変深刻な事故が起き、これまでシニアが築き上げてきた経験や知識だけでは今後の原子力の平和利用は担保されないことが明確になりました。つまり、原子力に携わる者にはこれまでの既成事実に捉われないより安全を追求する姿勢・市民社会と積極的なコミュニケーションをとる姿勢が必要とされているのです。このことを踏まえ、今年度は原子力専攻に限らず原子力やエネルギー問題に関心のある学生を幅広く集め、学生からシニアに対し積極的な提言・反論を行うことで、双方向のコミュニケーションを行うことを目標としました。
この目的のもと、学生一同徹底した調査研究を行ったうえで対話会に臨み、シニアとの深い議論を行った結果、今後の原子力利用の在り方、エネルギー問題を学生が主体的に意思決定するための大変重要な知見を得ることができました。
往復書簡と対話会の内容は編集作業を経て、次の原子力学会の春の年会で限定出版する予定です。また、学生とシニアの対話会及び往復書簡はこれからも継続して実施しますので、興味を持たれた方は、
taiwakai.tokyo(at)gmail.com((at)を@に変換してください)までお問い合わせください。
ページのトップへ戻る